BELLUM/YUKARI OBANA

作詞・作曲・編曲・プログラミング・エンジニアリング・ボーカルすべてを一人で担当し楽曲制作を手掛けるBELLUM(ベラム)/尾花由佳理。 DTMを学んだことで音楽活動の幅が広がった経験や、ボーカルについてのお話、その他お知らせなどを書いていきます。

BELLUM/YUKARI OBANA

SoundCreater&Vocalist

作詞・作曲・編曲・プログラミング・エンジニアリング・ボーカルすべてを一人で担当し楽曲制作を手掛けるBELLUM(ベラム)/尾花由佳理。
DTMを学んだことで音楽活動の幅が広がった経験や、ボーカルについてのお話、その他お知らせなどを書いていきます。

作品(楽曲)をつくるということについて考えてみた②

さてさて、前回の続きを書いていきます。

bellum-yukari.hatenablog.com

テーマ・コンセプトが定まり、さあまさに各々の作品をつくろうというとき。

どういう形でその作品づくりにとりくんでいくとスムーズなのかな?

鱧浪会の音楽展

 

blog.irimono.com

で聞き、見た、皆さんの作品の通して考えてみました。

今回はかなりつらつら書いてますので読みにくくてすいません。

参考楽曲を考える

楽曲制作を学びだした頃、学校の授業でやったのが「影響を受けたアーティスト」をあげてみる、ということでした。もちろんあげはじめるとキリがないんですが、そこから「参考楽曲」というものを定めていったのです。

「参考楽曲」とはなんぞや。その名の通り、楽曲制作の際に参考にする楽曲です。

実はこれ、実際に楽曲制作のお仕事をしていても、クライアント側から提示されることが多いです。「ミスチルの『しるし』みたいな感じで」的な事です。「リファレンス」とか言ったりもします。

今回の課題でもやはりみなさんある程度参考楽曲を定めていたんだな~と感じました。

例えば「サカナクション」っぽいイメージ、とか。この部分は平井堅、この部分は森山直太朗……とか。そこまで考えてなくても、なんとなく好きな曲のイメージが頭の中にあったり、とか。

そうそう、これが制作のスタートだと思うんですよね。

こんな曲つくってみたいな、から入る。(もちろん私にもあります)

なんにも浮かんでこないよ~という人はもしかしたら「参考楽曲」がないのかもしれない。

なにか一曲決めてみてもいいかもしれないですね。

分析して模倣する

みなさんきっと各々の方法で取り組んだはずなのですが、

参考楽曲が決まったら分析する。これも私自身学校の授業でやったことです。

たとえば、使われている楽器、スケール、コードやその進行、リズム、メロディーの特徴、楽曲の構成なんかを分析して「なぜこんな曲が作りたい、と思うのか」を考えてみる

「このコードの響きたまらん!」「ここのメロディーのこの感じが素敵!」とか。

で、そこからどんどん模倣をする。たとえば……、

好きなコード進行があったらそれを丸々もらってきて、別のメロディーを考えてみてもいいし。

メロディーの一部を頂いて別のメロディーにつなげてもいいし。

リズムだけ模倣をして別のコードをつけてもいいし。

パクリやん!と思う人もいるかもしれませんが、そらそのまま何も手を加えず発表なんかしたらえらいことですが、全く一部分も被らない世界で唯一の作品を最初から生み出すのはあまりにもハードルが高すぎるので、模倣を土台に自分の創作を進めるのが一番だと思います。

まずは真似しながら一曲おおまかにつくってみる。

これがオリジナル制作の近道じゃないかな?と改めて思いました。

 

作品づくりは、インプットとアウトプットの繰り返し

実は私の楽曲を発表した後、メンバーのサム君が「色々な本を読んだり映画を見てる」的な感じで私の事を褒めてくれて、ぼかあ激しく照れ倒し有難く思ったわけですが、それもあってやはり音楽のみならずインプットはすごく大事だなと改めて感じました。と同時に、このイベントを通してインプットはアウトプットがあってはじめて意味を成すんだな、とも。

ちなみに、今回「制作」ではなく課題の「活けられた一輪の花」というテーマに沿って既存楽曲の魅力だったりを説明する、という形で発表をされた方もいました。オリジナル曲の発表ではないですが、これもまた「参考楽曲を決めて、よく聞いて分析する」っていう行為なんだと思います。分析する、はインプット。そしてそれを言葉にして誰かに伝えることはアウトプット。

たとえば今回のように「この楽曲の歌詞のこういう部分が素晴らしい」というのを言葉にしたりなんなりしてアウトプットすることではじめて、自分が何をインプットできたのかが明瞭になるのかなと思います。

楽曲をつくったらどんな形でも誰かに聴いてもらう事もアウトプット。既存の作品をかみ砕いて自分の言葉で説明していったり、感想を書いたりしゃべったりもアウトプット。アウトプットからはじまるインプットもある気がします。

つまりなにが言いたいのかというと「作品づくり」って結局は「インプットとアウトプットの繰り返し」から形成されていくものなんじゃないかなあと。

インプットは比較的簡単にとりくめます。悲しい事になかなか気軽にとりくめないのがアウトプット。

そういう意味でこういう機会が重要なんだなあ。

発表して、発表を聞いて、コメントをして、コメントをもらう。インプットもアウトプットもきちんとある場。鱧浪会の「音楽展」とても素敵なイベントでした。